【手当】蜂に刺される(3歳)

蜂が多い環境

我が家のある団地は山を切り拓いて出来ています。
周りはすぐに山って状態で自然が豊か。

雑草も育てば虫もわんさかおる…(´・_・`)
共存出来る虫はカワイイもんやが、危険のある虫ってやっかい。

中でもハチは困ってます。
暖かくなると活動が盛んになり、昨年は垣根の伐採中に何度巣を発見した事か…。

幸いアシナガバチだったので、そんなに被害はなかったし、調べてみれば上手く付き合えば共存できるみたい。
むやみに駆除するんも可哀相っちゃ可哀相。

ススメバチを目撃!

しかし、同じ位スズメバチも多い…こやつは危険極まりない。
昨年は何故か玄関ポーチのインターホンに一匹とまる。
玄関開ければ近距離にいる(T . T)
旦那がネットで調べ、攻撃するとその時にフェロモンを攻撃者に吹きかけるらしい。

そのフェロモンで仲間に危険人物と伝えるので、次回
攻撃され易いらしい。
叩き落とせんがな…。

そんな危険性を知らない義父が、勝手に新聞で叩き落としちゃったんやけど(笑)
後で落ちた地面を義母とみたら、若干動いててΣ(゚д゚lll)
義母が止めを刺しましたf^_^;)なんてやれやれな存在。

子供が刺された!

そして、また暖かくなってきた今日この頃。
洗濯日和は嬉しい。
ベランダに出てせっせと洗濯物を干していると、子供達もベランダに出たがる。

私もついている事なので、狭いけれども行ったり来たりしたり、柵から外を眺めたりしてる。
そんな中急に長女が泣き出し「痛いぃぃぃぃ」と言う。

次女とケンカでもしたかと様子を伺えば、子供達の付近をハチが飛ぶ。
Σ(゚д゚lll)なっ!!!
次女にまとわり付いとる!
もう必死!見た目デカかったのでスズメバチ?!と焦り、刺された子供達への毒の影響が頭を過る…。

干そうと持っていた濡れタオルでハチを攻撃!
子供達は私の背後へ避難させ、私は何度もタオルで攻撃。
しかし打撃が少ない…。

もう必死!大事な娘達を刺しよってぇぇぇ(`_´)
ベランダにあった外履きスリッパを手に取り、ひたすら叩きまくり。

手当をする

ようやくハチがいき絶えたので、子供達を連れて一階へ。
その時にハチを見たら、スズメバチじゃなくてアシナガバチやった。
少しホッとしつつネットで対処法を見る。

毒をつまんで出し切る…見た所チュンっと刺された程度で、ギュウっとつまんでも何も出ない…。
針が残っていればピンセットで抜く…どれどれ…(´≡_≡`)
トゲを抜く要領でピンセットで皮膚をつまむけど、針っぽいのは無い。
でも…とまち針を火炎消毒してほじってみようとするが…
子供には痛い?と断念。

とりあえず、薬は子供用のムヒしかない(T . T)
子供達の気持ちを鎮めるために、ムヒ塗って万能薬の馬油も塗る。
馬油は油膜でバイキンやらを包み込んで体外に出す効果があるから、毒を出してぇぇぇとすがる思い。

ベランダでいき絶えたハチを確認に行くと、針がしっかり残っていた。
やはりチュンっと刺した程度のよう。

ベランダにあったスリッパにいたみたい。
知らずに履いた長女が足の指とはらった時に手の平を刺され、次女は巻き添えくって、ふくらはぎを刺される。

治癒する

アシナガバチに刺されるとその箇所が赤くなり、周りも赤く腫れ上がるらしい。
全く同じ症状でスズメバチの可能性が完全に消えてホッとしつつ、対処法を見ると、とにかく腫れがひくまで冷やす。

ガーゼに保冷剤を包み込んで、刺された所を冷却。
昼過ぎに事が起き、夕方には腫れも少し引いて子供達も落ち着きました。

その後の症状によっては病院へ行くけど、幸い腫れも引き、変化も見られず病院には行ってません。

冷静に対応できました!

引っ越し後のクローゼット扉で指を挟む事故と言い、今回のハチと言い生活の中に危険はわんさか。

毎回未経験の事で若干焦りつつ、冷静に判断出来るように「落ち着け!落ち着け!」と自分に言い聞かせます。
その時にベストな対処が出来るか不安いっぱいやけど、子供達が危険にさらされた時って、何でも出来るなぁって感じました。

殺生をするのは普段はごめんねぇっと心が痛むけど、この時ばかりは私は鬼でした。